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NYの個展のテーマ 『Vermilion Brilliance and Hidden Erotici...

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NYの個展のテーマ 『Vermilion Brilliance and Hidden Eroticism』

朱の輝きと隠れたエロティシズム

11月9日前に少し
作品を載せて行きますね。

これはまた、お気に入りの一枚。金魚をただ、ありのまま描くだけじゃなくて
尾ビレを描くのが最近、好き。

赤い金魚は正に朱色。

私が何故、金魚を多く描くかは

その昔
金魚は遊女に例えられていたのです。
ヒレは、赤いおべべ。
切なくて、儚くて、美しい。

金魚は人に造られた観賞用の魚。
水槽の中でしか生きられない、煌びやかな金魚の
その一瞬を、切り取りたくなるのです。

Moeco chalk art
NY Exhibition 『Vermilion Brilliance and Hidden Eroticism』
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"Chalk Art"
ブラックボードに専用のチョークで絵を描き、指先の体温でグラデーションをつける表現方法。
オーストラリアが発祥と言われているこのアートは、カラフルでPOPな印象のものが多いが、
Moeco Chalk Artでは2017年「艶画」というテーマの下、チョークアートとしては今までになかったような作品を描き個展を開催した。
そのテーマの主軸になっているのは「女性」「美しさ」「淫美」「エロティック」。これらのテーマから生み出された作品は、

どれも刺激的で衝撃的。見るものの眼を一瞬で奪い去り、釘付けにさせるようなものであった。

今回の作品集はその「艶画」の中から、"和"の要素を最大限に抽出し、よりリアルで幻想的に、よりディープにエロティックに描き出されていった。

日本の古くから伝わる伝統的な色である「朱色」。「赤」ではなく「朱」。この微妙な違いではあるが、絶対的な違いを感じて欲しい。

口紅の「朱」。着物の「朱」。金魚の「朱」。華の「朱」。これがMoecoの表現する「和」のアイデンティティ。
少女の唇に朱を載せた瞬間に大人になり、着物の朱は女の美しさ、高貴さ、淫美さの象徴にもなる。

これらの作品ひとつひとつは時間が静かに流れているように見えるが、その裏に見え隠れする「情熱と緊張感」、「優美さとエロ
ティシズム」。それはMoecoの指先から放たれる神話のような、唯一無二の崇高さを感じ取ることができる。

http://resobox.com/exhibition/vibrance-in-vermilion-and-eroticism-through-chalk/

Date November 9 - November 29, 2017

November 9
7-9pm
Opening party

RESOBOX East Village

91 E 3rd street, New York, NY 10003
USA

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xoxo M


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Chalk Artist Moecoのページ。Moecoオリジナルのチョーク・アートの紹介、オー?
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